わが国では「匠の技術」と独自の「道具の力」により 数々の美しい木造建築物が誕生しました。中でも木造住宅は自然と調和しながらそこに住む人々の感性を磨いてきました。
作家の瀬戸内寂聴さんは 「家とはモノを生み出す場所である。」と述べて その「精神的な環境」と「住み心地の美学」を強調していますが、正に住まいは「創作活動の源泉の場」です。
特に 近年は木造建築の「新技術の開発」が進み、構造の面でも防火の面でも長足の進歩を遂げています。
又 カナダでは「木造18階建」の学生寮が完成しましたが、わが国でも木造5階建の3時間耐火の耐火建築物が工事中です。これで 木造建築物のガンである「白蟻問題」が解決すれば、やがて「木造超高層」の時代が到来し「日本林業の復活(木材自給率60%)」は夢ではなくなります。(わが国は世界第4位の森林大国です。)その上 イギリスでは「木造10階建」の高層ビルが続々と建てられている上、英国の大学では「木造80階建」の建物の研究をしているそうです。(わが国の「超高層 第1号」は39階建の霞ヶ関ビルでした。)日本でも住友林業住宅が「木造70階建」の開発にこれから着手するということです。(当社は以前に住友林業の工事店をしていましたが、これからの「木造超高層」の物件は工務店の仕事ではなく ゼネコンの仕事になります。)