このフレーズは当社の「社是」(昭和54年1月制定)の中の1節です。
そしてこの目標の下に「現場管理の基本指針」
①即断即行 ②他人のせいにする仕事をするな ③指示の徹底 成果の確認 ④ロスのない効率の高い仕事をしよう ⑤マンネリに流された仕事をするな ⑥安全の確認 整理整頓 ⑦約束事の完全履行 ⑧確実な仕事 を制定しました。
この8項目は以前に制定した「職人鬼十訓」を補完しようとしたものですが、爾来 住宅建築での「価値」と「価格」について問い続けてきました。本件については「価格の見える化」で苦労しましたが、この答は「住む人の安全や健康にとって必要なものは全て設計に含める。」ということでした。即ち、コストダウンの為に住まいの品質や性能を下げることは出来ないというのが当社の結論でした。又 前条の⑤の項目には「家を建てるということは施主にとっての 全人格的な生涯の大仕事である。」とのコメントを付けていますが、住まいの環境は家族にとっての未来の大きな選択です。特に小さな子供さんがいる場合には、子供さん達の「教育」を左右する大切な場になります。子供にとっては「塾通い」をするよりも、子供たちの「居場所」をつくることの方が大切です。この様な思いに立って 当社では今も「理想の住まい」を追い求めています。